日銀 マイナス金利の決定

ここまでやるか、、、、ECBと同じ。

2%のインフレ予定は2015年春の予定が2017年に。

コロコロ変わるなあ。

そんなことより賃上げです。

賃金が上がらないと消費も上がらない。

有効求人倍率が高くても、非正規労働者が多すぎて上がらない。

 

でも今回の株の下げ方は、GDP比率に対して125%まで買われていたバブル状況で、これに近い乖離率は1987年から始まったバブルが145%。それにしてもGPIFを使って国民の年金で株を買ったのだから、その損失は公表すべきだろう。昨年で8兆円の損失。今年は未公表。今年は参院選があるので、政府は公表したがらない。それで麻生さんが為替収入の利益があるので云々、だって。結局自分たちがどうにでもできるという魂胆が丸見え。それより倫理の問題である。選挙前に株を操作して上げるようなやり方をするので国民は気をつけなければならない。

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予定調和から連鎖調和へ 保江邦夫著 そしてマグダラの書

ぶっ飛んだ本だった。物理学者である。無限連鎖の世界からシュレディンガーの波動方程式を通して現象化してくる、という説明など、物理学者でないとできない。

信じる信じないではなく、著者に起こった現象の数々が、著者の中で量子力学的な空間での気づきと発火、次なるイベントへ、連鎖を持って展開される。まるで精神の成長と気づきの旅に出ているような共通体験に入る。
正直なのである。

奇跡のリンゴの木村さんはUFOに乗ったと書かれているが、そのことは木村さんの中では真実であり、外部がとやかく言うことではなく、ひたむきに人生を生きている木村さんが体験した凝縮された生とそこから生まれた世界なのである。
結果、宇宙も世界も人の存在の数だけあると考えたほうがいい。
保江先生の場合、その精神の旅において純度と濃さから連鎖が生まれる。

ギザのピラミッドの王の間は、アトランティスの遺産であり、ピラミッドの左右に存在する王の間のうち、ひとつしか見つかっていないが、もう一つの王の間の存在は確認されており、遺産たる理由は、アトランティスの左右の脳が遺産としてピラミッドの2つの王の間に引き継がれている、と。
ムー大陸レムリアは、滅亡とともにその遺産はクジラとイルカの集団に移された、と。
ぶっ飛んでいる。真偽がどうのこうのより、面白い。よく出てくる輪廻転生においては疑問で、これを認めると過去の意識で形成された霊的世界を前提としてしまうので違うと感じるのだが、まるで小説を読むようなワクワク感は惹きつけて止まないものがある。

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便秘に朗報!ぷるぷる健康法

張栄祥さんのぷるぷる健康法を二ヶ月続けている。便秘が完全になくなり、体内ではすごい変化がやってきている。ホームページはこちら。

先ずは張栄祥さんのご紹介。中国で二大気功師とされ、田中角栄を気功で治すために来日。田中真紀子女史が遮り治療は無くなったが、心ある大学病院の医師、大学の先生たちが、その類まれな気功能力を日本で活かしてもらうため尽力された。娘さんが日本を好きになったのと、中国で江沢民が法輪功を始めとする気功弾圧を始めたので日本に帰化された。

苫米地英人氏の本で、道教の秘伝として張先生のぷるぷる健康法が紹介されていたのがきっかけだった。ぷるぷる健康法は、体を振動させるだけの健康法だが侮ってはいけない。2リッターのペットボトルに爪楊枝を100本バラバラに入れてシャカシャカと3分も振ると中の爪楊枝がきちんと整列してしまう。同じ原理。

Youtubeで実演されているのでご覧いただきたい。

その後、あまりにもすごい効果だと感心したので新橋イタリア公園で実施されていた講習会に出かけた。禅歩行を併せた1時間ほどの講習体験。ぷるぷる健康法はもちろん便秘だけでなく体全体の気の流れを整え、健康と長寿を作る秘伝である。
便の色が薄くなり柔らかくなった。体の中でどれだけの変化が起こっているか楽しみだ。昔、特別養護老人ホームで働く女性から元気な老人は快便です、と聞いた。さもありなん。納得。

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日本の財政破綻説の検証 高橋洋一氏

財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会(財政制度分科会)が2015年10月9日に公表した「我が国の財政に関する長期推計(改訂版)」では、2020年までに財政収支が改善できなかった場合、日本の国家財政は破綻に向かうと。
これは果たして本当だろうか?

よくある説として
日本の国債の長期金利上昇
金利上昇により国の借金が返せないことでハイパーインフレ
財政破綻
日本がIMFの管理下に。

この財政破綻説は本当だろうか?

1000兆を越える借金がグロス金額であるとすると
国内資産、海外への貸し付けなど相殺したネット金額をどう計算するか。

その詳細が高橋洋一氏によって語られていた。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156

人は未来しかコントロールできない

8月末から受験生が週二回事務所で勉強している。女友達から息子がダレダレ状態なので、と相談を受けたのが始まりだった。じゃ、うちの事務所のデスクが空いているから勉強させるか、と申し出たところ親子揃って面談となった。

受験科目を取材する。

日本史で何が面白かったかと聞いてみると、良い先生が一人居たのだが一ヶ月で辞めてしまったという。その先生は面白かったらしい。しかしあらゆるところに言い訳が出てきた。話を聞いていると頭に蓋をされているような印象を受けた。親子関係にありがちなエディプスコンプレックスで、尚且つ母親から息子へのネガ表現が蓋になっていた。特に母親が息子を褒めていない。

「この子は人より二倍時間がかかるので、、、、」

ナントという禁句!

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ビジョナリーカンパニー4 そしてGoogle 徒然に

本書ビジョナリーカンパニー4に20マイル行進というキーワードが出てくる。探検家のアムンゼンとスコットの違いを例に、計画とシミュレーションを綿密に行いアムンゼンが無事成功したのに対して、スコットの計画が何故失敗し全員死ぬことになったかから始まる。キャリアも年齢も変わらない二人にこの違いが出たのは何故か?アムンゼンは20マイル行進を行ったということだ。

10×(10倍の成長)型企業と呼ばれる成長型の企業は、決してリスクを冒さずしかしながらリスクを取るときは用意周到の実証主義的創造の上で行うという。20マイル行進は、狂信的なまでの規律を守りながらリスクを控え、それでいて建設的パラノイアに取り憑かれ、リスクを抑えた多数の銃撃テストとしてのマーケット参入を行いながら、実証できたマーケットに大砲を撃つがごとく参入し成長する共通の法則として紹介している。

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人間は125歳まで生きることができる

8月末に義父が永眠した。 一人暮らしで最後に話したのが私だった。

入浴中にくも膜下出血で死後、二日後に発見されたのだった。まだ74歳だった。90歳は生きると思っていただけに残念だ。本人も100歳まで生きると言っていた。熱い風呂が好きだった。高齢者が熱い風呂に入ると危険なことがある。脱水から血管系の発作もある。

日記が残っていた。5日ほど前から自分が認知症ではないか、いや違う、と自分を鼓舞するように書いている。くも膜下の前兆だった。もし体に変調があったらSOSの電話をくれるとなっていたのだが、突然の事故だった。 誰でも死ぬときは畳の上で家族に看取られて老衰で死ぬのが理想だ。しかしながら今の世の中は、生まれるときは同じでも死ぬときは皆違う。死が同じだとすると人は皆老衰で安らかに永眠するとなる。

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時に120〜130%の負荷をかける

友人がへばっていた。人間関係だった。思い切りエネルギーを注いだ。全部忘れて新しく道を開くくらいの感じでエネルギーを注いだ。自分にもエネルギーがみなぎってきた。
筋肉は負荷をかけないと落ちてくるのと同様に、日頃120〜130%のパフォーマンスを出す習慣を身につけることでボトムアップするという田坂広志さんの「知性を磨く」を思い出す。田坂さんは3時間立ち続けてぶっ通しの講義をしたところ始めはきつかったが続けるうちに慣れてきたという。

悩みから抜け出るには気分一新リスタートに限る。すると新しい光景が見えてくる。

過去と現在に捕らわれていると、人間縮んでしまう。すがすがしい未来と広い空間を羽ばたくように人間は生まれている。

プロテイン、必須アミノ酸、消化酵素で激変!

今週からプロテイン、必須アミノ酸、消化酵素を摂取している。毎日のポテンシャルがこんなに違うものかと驚いている。夫婦揃って飲み始めた。
一週間前に友人の女医さんからアドバイスをもらったのだった。

筋肉が落ちてくると気持ちも弱くなる。プロテインを摂って筋トレを始め必須アミノ酸9種類のうち8種類が含まれているAminoVitalをいっしょに飲む。消化酵素は吸収を良くさせるために飲んでいる。

午後になると眠気が襲ってきたのが、無くなった。朝からずっと仕事をしても大丈夫になった。これは凄い。よ〜し!今週は一気に筋トレもやろう!ということで、始めている。
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環境問題と適応型生存本能

地球温暖化の原因は、その95%が人為的原因とされている。残り5%は火山の噴火や自然の変異で起こっているということらしい。しかしながら日本の戦後からの長期データによると、夏で35度以上の真夏日は逆に少なくなってきており、冬日で寒い日が少なくなり冬の温暖化が進んでいることが解ってきている。(気象予報会社のHALEXによる)

この数日確かに暑かった。人間のホメオスタシスに悪影響を及ぼすのが42度以上となるためこの温度を越えると体も壊れる。インド、パキスタンで50度を記録した猛暑で数千人が死亡したが、この気温で人間が生活することはできない。
一方、NYの大寒波はこの数年当たり前になっているが偏西風の蛇行が熱帯地域で海温上昇に伴い海水が蒸発することによって偏西風の流れが変わることでNYの大寒波に繋がっている。
マイナス50度を記録した超大寒波だ。
インドでは熱波、NYでは大寒波、地球上で極端な気候変動が起こっている。
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恋愛と科学のディスクールは同じである。江戸時代から読み解くと。

江戸時代の町人文化を調べる機会があって分かったこと。

江戸時代の後期まで男女の人口比率は、男2対女1だった。これは江戸になだれ込んでくる労働力が男中心であったことに依る。町人6割、武士4割が比率。

当然、結婚できない男が出てくる。吉原、深川という遊郭が生まれたのは必然で、大きな店でも遊びに行くのは当たり前。吉原は銀座のバーのような位置づけで現在の吉原とは違う。
この人口比率から男たちは女性にモテようと、あの手この手でアプローチを試みることになる。
だじゃれでウケを狙ったり歌を詠めるのはもちろんのこと、モテる要素が必要となった。成功して長屋に嫁いでもらった暁には大切にされ、子守から家事まで男がまかなうことが多かった。
江戸の家賃は安い。町人が2−3日働けば家賃が稼げる。物価も安い。しかしながら火事が多い。火事が起こっても持ち物は布団と着物くらいだからすぐに逃げ出せて、つぎの長屋では数ヶ月家賃無料というケースも多かったらしい。
火事で仕事が多くなるため、逆に好まれていたというのが本当のところ。

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ドキュメントスキャナーSV600は指サックが良い

母の資料整理でドキュメントスキャナーのSV600を購入。
これが非常にスグレモノで、ノートを断裁せずにPDFにできる。

枚数が多いときは、ページが多いと指が疲れてくるので、指サック(100円ショップで売っている)をはめて
ページ自動めくり機能を使うと便利。

別途購入したガラス板は、重すぎて使わないようになってしまった。

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ヒッグス教授、アングレール教授にノーベル物理学賞

半年でのスピード審査受賞。物理学が新しい前提を獲得した画期的な受賞。
それにしてもこの検出器施設は凄い。

ヒッグス粒子の実在を証明した検出器の内部。CERNの写真。

以下は、宇宙関連の素晴らしい映像を。ハッブル望遠鏡で撮影された大宇宙。NASAの写真です。

1年前に書いた5次元、余剰次元についての著作を読んで、のBLOGはこちら

シリアの状況について考える

FRBが緩和縮小に向かう宣言を出した6月、株は一気に下げ、為替は大荒れ、あまりの影響の大きさに再度、ハト派の傾向を盛り込み、のらりくらいの数ヶ月。
いずれ、緩和縮小に向かわざるを得ないため、それがいつなのか、どれだけの下げが来るのか、焦点を合わせようにも合わせられない数ヶ月。
EUはドイツ以外は強くないのと、フランスの格下げ話から分かるように、フランスの経済状況は決して良くないところで、シリアの話が出てきた。それにイギリスが乗った。
8月末の段階でイギリスは議会が通らず、アメリカも議会承認を得てからという手続きを踏むことになったが、オバマはブッシュの二の舞をするほど、馬鹿ではないだろうが、いかにだまくらかして兵器産業に金を回すか苦心惨憺しているのが透けて見える。
シリアの反政府軍は傭兵の集まりで、シリアの市民ではない。シーア派とスンニ派の対立から生じた中東の軋轢を外部が利用しているのだろう。シリア国民は誰もこんな内戦を望んでいないだろうし、シリアを舞台に戦争を引き起こすことで金儲けができる勢力にとって、今回はまたとないチャンスと見えたのだろう。アメリカ国民でもシリア参戦支持は、9%だという。
アメリカは世界的な戦争に持って行き、これまた日本からは、がっぽり戦争協力費を吸い上げる計画だろう。しかし、この金は、日本国民の税金から拠出されるという事実。
日本はアベノミクスで景気浮遊感が出ているが、世界はどちらかというと薄氷の上を歩く資本主義経済の状況であり、リーマン以降、緩和緩和のジャブジャブマネーで席巻せざるをえなかった有史以来初めての状況に対して、アメリカの緩和縮小=出口戦略がアンチとして飛び出したもんだから、新興国を中心にマネーの引き上げが予測され、次の時代での成長エンジン無き成長を演出せざるをえなかったので、青息吐息の株であり、経済であり、戦争で金もうけを、と軍需産業からの突き上げが背景にもあるのだろう。
世界中、誰がこんなことを望んでいるのか?
金は人間が作り出したものだが、金が人間を支配するようになったのはいつからか?
地球に人間が必要となっていない、そういう状況が来てはならないことくらい誰にも分かる。
田中宇ニュースで読んだ記事が参考になったので、以下で転載。
「無実のシリアを空爆する」
2013年8月28日   田中 宇
米国が英仏の賛同を得て、早ければ8月29日にシリアを空爆するという。首都ダマスカスの近郊で、8月21日に化学兵器によって市民が攻撃され多数の死者が出たとされる件について、米政府は「シリア政府軍の仕業に違いない」と断定し、国際的に違法な化学兵器の使用に対して制裁する目的で、シリア沖の地中海にいる米軍艦や、英軍の潜水艦から、トマホークなどのミサイルを発射して、シリア軍の基地などを破壊する予定と報じられている。攻撃対象が多くなる場合、B2ステルスなど、ミサイルより多くの爆弾を落とせる戦闘機を使う予定だという。 (Strike on Syria `As Early as Thursday’)
攻撃の時期については、9月1日以降との説もある。時期の早晩があるかもしれないが、米政府の高官がマスコミに攻撃を明言しており、言葉だけでなく、いずれ攻撃が行われる可能性が高い。攻撃は2日間行われる予定だ。世論調査では、米国民の9%しか、シリアに対する軍事攻撃を支持していない。 (Obama reportedly considering two-day strike on Syria)