高齢者が元気に生きることができる文化とは?

昨日電車の中での出来事。

80歳くらいのおばあさんとその息子が乗ってきた。おばあさんは足が悪いのか手押し車のお世話になっていた。私はスマホで音楽を聴いていたので気がつかなかったが、隣のおじさんがすぐに席を譲った。おばあさんの手押し車には小さな椅子が付いていて、息子に座ったら良いと勧めるのだが、恥ずかしいからやめてくれと強く言う。そこから息子の反発が始まった。

おせっかいはやめてくれ、妻も言っている、と。それを何度も言う。

おばあさんは息子への善意で言ったのだが受け入れてもらえず黙り込んでしまった。

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プーチンは右利きなのに時計を右手にしている そこから考えたこと

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秋田犬の「ゆめ」がデカい。毛並みが良いのでよく手入れされている。

この写真を観て、あれ?と思ったことがあった。

右利きのプーチンは普通ならば時計を左手にするが、右手にしている。

調べてみると、いくつかのブログでこの件を扱った投稿があった。

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世界の枠組みが変わり、これからは文化が重要になる

12月19日トランプが正式に大統領として選ばれると、これで世界の枠組みが変わる。 グローバリズムの終焉とともにこれからは文化が重要になる。

文化はそれぞれの国で命を育む母胎である。グローバリズムは、金と市場支配をめざす強欲な人間疎外を生み出す化け物だったとすると、これで観点が逆になった。

トランプ人事に観るポイント ロックフェラー家の世代交代か

トランプ人事はよく出来ている。

候補として上がっているゴールドマンサックス出身者の数を考えると、明らかにデビッド・ロックフェラー(101歳)からジェイ・ロックフェラー(79歳。Dに比べると温和な性格だとされている。国際キリスト教大学にも留学。小沢一郎と親しい)への世代交代が為されたと考えるべきなのだろう。ゴールドマンサックスの実質オーナーは、ジェイである。

グローバリスト&ネオコン出身者の牙城である国務長官には、エクソンモビールCEOのレックス・ティラーソンの名が挙がっているが、デビッド・ロックフェラー一族は今年三月にエクソンモビールの株を売却したことで知られる。これもデビッド・ロックフェラーの影響から外れており、世代交代を示す一例であろう。

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