逆転の発想による東北再生

北上川は命育む川だと感じている。
これほどまでに豊かな土地を私は熊野以外に知らない。

逆転の発想をするならば、次の理由で東北は希望の土地になる。

今後、地球温暖化にともなって、東北と北海道が米作りにもっとも適した地域になる。
世界的な食料の高騰が予測される。人工増加に対して供給できる量のバランスが崩れていくため。exエジプトでは8ヶ月の間に40%値上がりした。
貧しい人たちが食料にありつけない時代がくると予測される。日本の食料自給率は35%ほどか。非常に低い。
高齢化の問題は就業者の流入と機械化で解決できる。
東北の一次産業が希望の産業となる。
次に代替エネルギーの拠点にもなる。送電と発電が分離され、ベンチャーの参入が可能となったとき可能となる。
地震を起こしたプレートの裂け目は、一年を経過後、安全性が高まる。逆に東海は5%地震の発生確率が上がった。
*11/12付 独立行政法人防災科学研究所 太平洋沖海溝型地震の長期発生予測として、今後30年以内に地震が起こる長期予測が掲載されていた。
P13 三陸沖南部M7.7が80-90% M7.5が99%

東京に一極集中するリスクがどれほど高いか。
グローバル経済は、自己増殖し巨大化する都市を生み出すが、反面、巨大なリスクを抱える。
リスク分散と共存をどうつくるか。

今回の震災で分かってきていること。

失敗すれば、大増税が待っている。