利根川水系の水不足と暖冬の影響

Written by takahiko on 8月 23rd, 2016

東京は昨日台風9号が直撃。

この台風で利根川水系の貯水率がどうなっているか調べたところ、あまり変化無し。矢木沢ダムが最大の貯水量だが、数パーセント上がっただけ。次に大きい下久保ダムは10%ほど上がった。しかし8ダムの貯水率合計は60%弱。

ダムがある地域で台風の大雨が降って欲しかった。

暖冬の影響で雪解け水の流入が年々少なくなっている。利根川上流の雪情報。

全流入量の2−3割が雪解け水なので、年々少なくなる降雪が今後東京の水不足を慢性化させるのかも知れない。知れないと書いたのは、台風がより頻発するようになり、その降雨量は増えるだろうが、差し引きしてもマイナスになることのほうが多い。

気候変動の影響が出ている。

地球の気温が摂氏1度上昇するごとに大気の最大容水量は7%上昇する。降雨はより集中的になるが継続時間や頻度が減少することが知られている。冬の降雪は多くなり、春には嵐や洪水がひどくなり、NYの冬が大雪に見舞われることは広く知られている。(偏西風が熱帯地域で海温が温暖化するため水蒸気として上昇し上空の偏西風を押し上げて蛇行の流れを変えてしまった結果、NYをカバーしていた偏西風が外れてしまい厳冬で大雪となった。)
また今春、パリのセーヌ川は大雨のために氾濫し、ルーブル美術館の収蔵品が避難された。
地域によって全く現象が異なるが、日本の場合は、暖冬で降雪が少なくなっている。
気候変動は地球の水の循環を大きく変えている。
地球温暖化の原因は明らかで、原因を作ったのも人間であれば、変えることができるのも人間であり、それは私たちがどういう未来を選択し創るかにかかっている。

 

 

​ Who Gets What​ 副題:マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学 アルビン・ロス著

Written by takahiko on 8月 21st, 2016

腎臓の生体移植から始まり学校と応募生徒のマッチングなど、マーケットデザインの設計から失敗事例含めて実例とともに紹介し、人のためになるマーケットデザインを設計しようとする学者の志が伝わってくる。

腎臓の生体移植は適合が難しくスピーディな外科手術と移植が必要とされる。そのシステムをどう作ったか、また学校の応募は生徒が必ずしも入学してくるとは限らず学校側との間でいかにして定員割れを防ぎ生徒は志望校に入学させるかの受け入れ保留のシステムデザインを紹介している。
デザイン例としては病院と研修医とのマッチングも。
クリアリングハウスという中継センターでのアルゴリズム設計を紹介している。
この本ではどのような要素が入ると失敗するか?が紹介されている。
例えば贈与と交換において金銭が派生したときの反発、不快感を尊重することなど、安定的なマッチングと厚みのあるマーケットを創出するための実例が示唆に富む。
先に紹介した「シェア」もコミュニティが存立するための何か、それは人の役に立つことが喜びであるとか、民泊で部屋を貸したら新しい出会いがあって楽しいなど文化的価値が存在する。単純にくっつけたらそれでいいという話ではない。
アルビン・ロス博士は、2012年 安定配分理論と市場設計の実践でノーベル経済学賞を受賞。

昇降デスクSwiftを使ってみて

Written by takahiko on 8月 19th, 2016

オカムラの昇降デスクSwiftを導入した。

同じ姿勢を続けることでむくみや腰痛の原因になることが知られているが、私が導入した理由は、立ったまま仕事をするとはかどるということだった。昔、埼玉の会社が110cmのテーブルを使い打ち合わせをすると会議が進むという話を読んだ。それ以来、テーブル板を買ってきて110cmの高さにしたり、いろんな試みをした。

Swiftは65cmから125cmまでの高さに調整できる。立って仕事をすると大腿筋を使っているので脳が刺激されて程よい緊張感が生まれる。これがはかどる理由になっているようだ。

この考え方を更に進めると、歩きながら打ち合わせをすると前向きになる。実際、これはオススメだと思う。

人間の体も細胞も動き続けている。

勝間和代さんがデスクに乗せる昇降タイプの小型版を紹介していたが、私の場合、モニターが外付けなので収まりきらないため諦めた。

使用二日目だが変化が付いて快適だ。

事前に確認するときは、ホテルニューオータニ赤坂のガーデンテラスにショールームで可能。

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自然農法体験

Written by takahiko on 8月 19th, 2016

友人の招待で農業体験に行った。長野県中野市。

自然農法で農業するお宅だった。昨年夏に食べたミニトマトが今までに食べたものの中でとびきり美味しかったので行ってみた。 自然農法とは農薬を一切使わずに土を作り直すことから始める。 土を掘り返してみると、ミミズが出てくるわ、小さな虫がにぎやかで、こんなに土が豊かだったのかと分かる。ミニトマトの美味しさはこの土から生まれていたのか!

草刈りをやった。赤い茎の草は繁殖力が強く横に伸びてくるから根っこから引き抜かなくちゃいけない、と教えてもらいながら友人とひたすら草刈りをやる。

隣の畑がほったらかしで、セイタカアワダチソウが繁茂していた。畑の中で一番強い雑草が繁殖してしまうという。 だから生物が多様な環境を作ることが大切との話。

農業は土だ、という説は知っていたが、実際に触れてみて、いろんな生き物が生息していることを体験する。そして朝、つぼみだったマツバボタンがたった3時間ほどで昼には辺り一面に花を咲かせていて驚く。凄い。

お話を伺うなかで、この数年で特に冬雪が降らなくなったと。日本での気候変動は夏よりも冬が顕著になっている。(関連投稿:利根川水系の水不足と暖冬の影響

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「シェア」 レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース著

Written by takahiko on 8月 19th, 2016

シェアリングエコノミーが急拡大している背景がよく理解できる。ミレニアム世代という1980年以降の生まれで21世紀に成人した人たちが、どんな価値観を持っているかがよく理解できる。

ネットが当たり前の世代なので、つながりが密で
「コラボ消費は販売量だけを基準にした生産中心の経済指標から、現在と未来の人々の幸せを反映した多面的な価値の指標への移行と言うより大きな動きの表れでもある。」

この大きな流れに著者の二人は、1000を超える事例を調査して書き上げている。

物質的欲望を追求し続けても本当の満足はあるのだろうか?また次々と購入しては年に一度しか使わないモノはどうしたらいい?素朴な疑問を持ち始めた世代が、次々とネットでシェアリングサイトを立ち上げ、人との交流と交換を始めた。

なるほど!と思ったのが、人の孤立化と物質的欲望の増長がアメリカの金融危機を招いたという説。フランスのサルコジ元大統領がGDPの再定義を提案したことも紹介されている。そのときのアドバイザーがノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン博士とスティグリッツ博士だった。セン博士は現代経済学が数学的にも専門化した結果、隘路にはまり込み、その再生を考えるために、厚生経済の可能性について説いている。

世界はゆるやかなインフレでないと失業率も高くなる。そしてモノが売れないとデフレとなる、これは一面の真実だが、モノに対しての所有価値がこれから見直されていくのかもしれない。

シェアする、してもらうコミュニティにおいて、ほとんど事故は起こらずより豊かな人間関係が生まれていることを紹介しておきたい。

「シェア」 レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース著

「ジョコビッチの生まれ変わる食事」

Written by takahiko on 8月 19th, 2016

ノバク・ジョコビッチさんは、セルビア生まれの世界ナンバーワンのプロテニスプレーヤーである。

グルテンフリーを紹介した有名人として知られている。

グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種で、グルテンアレルギーがあると小腸の粘膜を覆っている細胞は、規則正しく結びついて並んでいるところに穴が開く。この弊害は中から毒素が漏れ出し脳に到達しキヌレニンという神経毒性物質を生み出す。

ピザ屋さんが親の職業だったため小麦を摂取するのが当たり前だったジョコビッチさんは、3位から1位になれない大きな壁の答えを或る博士からの助言で越えることができた。その博士は、ジョコビッチさんが負けた試合をTVで観て、即座にその原因が小麦にあると見抜き、アドバイスを与えた。

そこからの快進撃は、本を読んでもらうとしよう。「ジョコビッチの生まれ変わる食事」

彼の素晴らしいところは、東北大震災の後、チャリティー試合を行い全額寄付してくださったこと、そして、グルテンフリーを紹介する本を使命感で書いたことである。同じ食習慣を真似するプロテニスプレイヤーが出てきても、彼にとってはより重要だったことが窺い知れる。

セルビアでの生い立ち、戦争体験、そういう日本からは想像を絶する状況に対して現在でも取り組み続けているジョコビッチさんは偉い!

ちなみにグルテンが市販されているパンのフワフワにも使われており、殆どの人はアレルギーである無しに関わらずグルテンの影響を受けている。

私は3年半小麦を食べていない。うどんなどの小麦を使う製品も同じく食べていないので、小麦をやめた結果を正確に思い出すことは難しいが、頭と身体にキレが生まれたことは覚えている。

これは余談だが、本に紹介されていたように、朝のコーヒーに15CCのココナッツオイルを入れて飲むことも始めた。頭が冴える。

イギリスのEU離脱は必然だった

Written by takahiko on 6月 25th, 2016

EUが存続しているのは経済的メリットが主要因である。言語も文化も違う各国がEUというグローバル経済圏の中で存続するには経済的メリットが必要だった。リーマンショックの後、ギリシャ問題に端を発したEU危機を、中央銀行のドラギ総裁がEUを守るためなら何でも行うと宣言し乗り切った。(債権から株式などリスク資産へ移行したグレートローテーションの始まり)

今年に入ってからの経済の減速、先行きの不透明感が、ナショナリズムを噴き上げさせたのだろう。イギリスが英語圏でありEUとは距離感があったこと、自分たちの伝統に対してのプライドが非常に高い。(イタリアにはダンテの神曲で語られるベアトリーチェへの愛を根底する物語があるのと同様に、イギリスにはアーサー王物語がある。)そこに対して外的な要因である移民問題、経済の減速が要因としてあったのだろう。

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愛の真柱

Written by takahiko on 6月 22nd, 2016

宮大工は1000年の木を伐採して神社仏閣を造るとき、1000年持たせる事を前提にしている。釘は一本も使わずに一つ一つの部品はサイズが違えど年を経るごとにしっかりと組み合わさってより頑丈になっていく。1000年の命をいただいて使わせてもらう気持ちで仕事をされるという。

昔の人は「もったいない」という気持ちがあった。私の母は贈り物をもらうと、その包装紙や紐をまた使えるように保管していた。ごはんを残したらお百姓さんがせっかく作ったのだからもったいないと叱られた。和裁をするときも気に入ってもらえるように、そして長く着てもらえるように精魂込めて縫っていた。

私の妻はケーキを作るのが仕事だが、先週某流通店に出店したところ、菓子屋が三店出ることになっていた。妻が提供するシュークリームは他店の三倍の値段だったのだが、食べた方々が美味しいからまた買いに来たわよ、とリピートしてくれたことを嬉しそうに話してくれた。何個でいくらみたいな叩き売りはしない。お客さんの喜ぶ顔、食べてくれて笑顔が拡がった家族の風景にエネルギーの交換を感じた。

私も嬉しくなった。

三つの話に通底する愛の真柱。

モノも人も良質で高いエネルギーで回るとき縁も動き出す。

「CHINA2049」から

Written by takahiko on 6月 21st, 2016

CHINA2049」は、アメリカの中国専門家マイケル・ピルズベリー氏がアメリカの親中政策を失敗を含め分析した現在の中国研究においての必読書である。

過去100年に及ぶ屈辱に復讐すべく、中国共産党革命100周年に当たる2049年までに、世界の経済・軍事・政治のリーダーの地位をアメリカから奪取する。本質は復讐であることが示されている。

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ガイア理論から

Written by takahiko on 6月 19th, 2016
ダーウィンの適者生存に対して、ガイア理論は地球がホメオスタシスの自己調節を行っているのは、多様な生命が閉鎖系である地球で自己調整し合っていることで保たれていることとしている。
ガイア理論に使われるデイジーモデルは、デイジーを光を反射する白いデイジーと吸収する黒いデイジーに分け、惑星の温度差によってどう変化するを示したモデルである。またそこに草食動物であるうさぎが入りデイジーを食べ過ぎるとどうなるか、もちろんデイジーが無くなりウサギも絶滅する。そしてそこにウサギを食べるキツネが入るとどうなるか、こうしてひとつの環境が生命によってどのように維持されていくかを説明する。
ガイア理論の提唱者ジェームズ・ラヴロックと「利己的な遺伝子」で有名なリチャード・ドーキンスとの論争で提示されたモデルだが、最終的にはドーキンスも地球が自己調整することを認めた。
環境が始めにあるのでは無く、多様な生物が地球環境を造り出している。先に書いたバクテリアが排出する窒素で地球の酸素と窒素の比率が一定に保っていることも例として挙げられ、日本では漁が獲れなくなった漁師たちが森を豊かにすることで海が豊かになり漁業を続けられたことも知られる。これは環境に合わせて適者生存を説くダーウィンの進化論モデルとは異なる。
生命体と無機物との関係においても、地球が暖まればプランクトンの活動が活発になり、これによって雲が増え地球を冷やす効果が生まれる。その逆は地球が冷えてくればプランクトンの活動も低下し雲の量が減る。このように生物と無機物が複合的に絡み合ってフィードバックするシステムが地球のホメオスタシスを維持している。
さて、上記のように生命体と無機物が関連し合って全体の自己調整が保たれているとき、その調整がバランスを崩したとき、何が働くか?
当然、人間も自然からの揺り戻しを受ける。(実際に気候変動で受けている)
還元主義、操作主義は意識を物質化することで資本主義との整合性を保ってきたと考えるが、非線形に満ちた生物の多様化世界が存在する地球という閉鎖系の世界で、大いなる調整が働き、人類全体の創発の力が要請されるのが、これからの時代になるだろう。
そして日本人の自然観がこれから更に見直されることになるだろう。
故糸川英夫博士が語るには、人間はこれからバクテリアや微生物など今まで無視してきた生命体とのコミュニケーションが大切になると説く。海中に毒を流せばプランクトンたちが、もう死にそうだ、やめてくれと悲鳴を上げるが、その声を聞くためのセンサー技術が大切になる。(「逆転の知恵」より)
更に言えば、IoT(Internet of Things)でのセンサー技術とビッグデータの解析は、このような今までに分からなかった人間と他生命体との間でのコミュニケーションを促進させるかもしれない。そしてセンサー技術は日本が最も進んでいる分野である。

イギリスのEU離脱問題と共和党トランプ躍進は貧困層の怒りである

Written by takahiko on 6月 15th, 2016

イギリスのEU離脱をめぐる国民投票がほぼ互角となっている。都市部はEU残留派が多く地方では離脱派が多い。EUはドイツのイニシアチブで本質はマルクだが、この均一マーケットで自由が効かなくなって不満続出しているイギリス農村部などは、もう自分たちの農業を諦めるしかないというところまで追い込まれていたらしい。EU域内をグローバル経済のモデルとして見るとよく分かる。安い労働力が入ってきて自分たちの仕事が台無しになるという怒り。 今回の離脱派はEUグローバル経済への怒り派である。

同じく、アメリカ大統領選でトランプの支持は、ホワイトプア層=若い白人貧困層が多いという。ヒラリーに目新しさがないこともあるが、それ以上にホワイトプア層の怒りが彼をここまで押し上げた。 当初トランプは大統領選に出馬することが、彼の不動産会社の宣伝になることを意図していると見ていたが、ヒラリーの対抗馬にまでのし上がった。

エマニュエル・トッドの言葉で、正確ではないのだが、 行きすぎた民主主義からは、その反動が生まれ、独裁政権からは民主主義が生まれようとする、という言葉を思いだす。

実際イギリスがEU離脱したとすると、インターバンク(銀行間取引)のマーケットで値が付かず大混乱となるのは必至だろう。今でさえポンド下落に端を発した円高が株価を押し下げリスクオフとなっている。

政治にしても経済にしても、人間は自分たちの造ってきたものを、もはやコントロールできない状況となっている。そしてこの現象は更に加速する。

だから私たちは今年よりも来年のほうが厳しいと覚悟しなければならず、こういう時代を生き抜く上で自分にとってかけがえのないものを中心に生きないと体も心もボロボロになる。

今年の関東は水不足になる

Written by takahiko on 6月 14th, 2016

利根川のダムが35%の貯水率となり、10%の取水制限を実施。

しかし、今年はラニーニャ(エルニーニョの逆で日本は猛暑に)で水不足が必至。

かたやパリでは大雨でセーヌ川が氾濫し、ルーブル美術館の収蔵品を移動し始めた。

地球温暖化に伴う気候変動で、猛暑、洪水と100年に一度しかなかった異常気象が10年に一度、そして数年に一度というように頻度が狭くなってきているのが分かる。

昨夏、ハワイで観測された二酸化炭素濃度が始めて400ppmを越えたが、今年観測地の平均が400ppmを越えている。500ppmを越えると北極、アイスランドの氷が溶けると推測されている。

海も大気も微生物も変調をきたしている。すべての生命が調和して地球の大気を維持してきたが、これからの未来は人間次第。地球上に無駄な生命は何一つ無く、例えばバクテリアがメタンガスを生成することで大気の酸素濃度を調整してくれている。酸素が多すぎると地球上の生命は燃え尽きて壊滅してしまうのだ。

ガイアは傷んでいる。

 

関連ホームページ:ラニーニャの影響でデスバレーでは52℃観測!”獄暑”に見舞われるアメリカ

*インドでは毎年5−6月に摂氏50度を超えるようになった。

帯状疱疹は暖めるに限る

Written by takahiko on 6月 14th, 2016

3月末に帯状疱疹を発症した。
左顔面で今ではやっと痣が薄くなったが、大変だった。

以下、帯状疱疹で苦しんだ方へのアドバイス。
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日銀 マイナス金利の決定

Written by takahiko on 1月 30th, 2016

ここまでやるか、、、、ECBと同じ。

2%のインフレ予定は2015年春の予定が2017年に。

コロコロ変わるなあ。

そんなことより賃上げです。

賃金が上がらないと消費も上がらない。

有効求人倍率が高くても、非正規労働者が多すぎて上がらない。

 

でも今回の株の下げ方は、GDP比率に対して125%まで買われていたバブル状況で、これに近い乖離率は1987年から始まったバブルが145%。それにしてもGPIFを使って国民の年金で株を買ったのだから、その損失は公表すべきだろう。昨年で8兆円の損失。今年は未公表。今年は参院選があるので、政府は公表したがらない。それで麻生さんが為替収入の利益があるので云々、だって。結局自分たちがどうにでもできるという魂胆が丸見え。それより倫理の問題である。選挙前に株を操作して上げるようなやり方をするので国民は気をつけなければならない。

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そして秋から戦時体制に近くなる、、、だろう

Written by takahiko on 1月 29th, 2016

ジョージ・ソロスの中国ハードランディング説がメディアを騒がせている。
ハードランディングが不可避だと言う。ただ、3.3兆ドルの外貨準備で実際に使えるのは1兆ドルくらいだとされている。昨年で40兆円ほど流出したらしい。
中国が持っているカードはこの1兆ドルと金利を下げること。
緩和策の切り札である国債は使えない。

これからはアメリカ vs 中国の結果が形を変えて出てくる。

目的は、アメリカが覇権で中国を屈服させることを目指しているはず。そのための金融政策と推測する。ドルの基軸通貨維持がアメリカの生命線。AIIB事件が火を付けた。金融の戦いで中国に勝ち、中国の財布をすっからかんにすること、アメリカはこの戦いに出ているはず。1月16日AIIBの第一回総会だったが、それに水を浴びせるようにして金融分野で激震を走らせている。

中国国内の不良債権が不動産中心に膨大なため、内陸へ内陸へと投資を呼び込んだ総額が凄い金額になっている。
元安のため逃げられずに不良債権化している。

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予定調和から連鎖調和へ 保江邦夫著 そしてマグダラの書

Written by takahiko on 1月 29th, 2016

ぶっ飛んだ本だった。物理学者である。無限連鎖の世界からシュレディンガーの波動方程式を通して現象化してくる、という説明など、物理学者でないとできない。

信じる信じないではなく、著者に起こった現象の数々が、著者の中で量子力学的な空間での気づきと発火、次なるイベントへ、連鎖を持って展開される。まるで精神の成長と気づきの旅に出ているような共通体験に入る。
正直なのである。

奇跡のリンゴの木村さんはUFOに乗ったと書かれているが、そのことは木村さんの中では真実であり、外部がとやかく言うことではなく、ひたむきに人生を生きている木村さんが体験した凝縮された生とそこから生まれた世界なのである。
結果、宇宙も世界も人の存在の数だけあると考えたほうがいい。
保江先生の場合、その精神の旅において純度と濃さから連鎖が生まれる。

ギザのピラミッドの王の間は、アトランティスの遺産であり、ピラミッドの左右に存在する王の間のうち、ひとつしか見つかっていないが、もう一つの王の間の存在は確認されており、遺産たる理由は、アトランティスの左右の脳が遺産としてピラミッドの2つの王の間に引き継がれている、と。
ムー大陸レムリアは、滅亡とともにその遺産はクジラとイルカの集団に移された、と。
ぶっ飛んでいる。真偽がどうのこうのより、面白い。よく出てくる輪廻転生においては疑問で、これを認めると過去の意識で形成された霊的世界を前提としてしまうので違うと感じるのだが、まるで小説を読むようなワクワク感は惹きつけて止まないものがある。

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便秘に朗報!ぷるぷる健康法

Written by takahiko on 1月 23rd, 2016

張栄祥さんのぷるぷる健康法を二ヶ月続けている。便秘が完全になくなり、体内ではすごい変化がやってきている。ホームページはこちら。

先ずは張栄祥さんのご紹介。中国で二大気功師とされ、田中角栄を気功で治すために来日。田中真紀子女史が遮り治療は無くなったが、心ある大学病院の医師、大学の先生たちが、その類まれな気功能力を日本で活かしてもらうため尽力された。娘さんが日本を好きになったのと、中国で江沢民が法輪功を始めとする気功弾圧を始めたので日本に帰化された。

苫米地英人氏の本で、道教の秘伝として張先生のぷるぷる健康法が紹介されていたのがきっかけだった。ぷるぷる健康法は、体を振動させるだけの健康法だが侮ってはいけない。2リッターのペットボトルに爪楊枝を100本バラバラに入れてシャカシャカと3分も振ると中の爪楊枝がきちんと整列してしまう。同じ原理。

Youtubeで実演されているのでご覧いただきたい。

その後、あまりにもすごい効果だと感心したので新橋イタリア公園で実施されていた講習会に出かけた。禅歩行を併せた1時間ほどの講習体験。ぷるぷる健康法はもちろん便秘だけでなく体全体の気の流れを整え、健康と長寿を作る秘伝である。
便の色が薄くなり柔らかくなった。体の中でどれだけの変化が起こっているか楽しみだ。昔、特別養護老人ホームで働く女性から元気な老人は快便です、と聞いた。さもありなん。納得。

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囲碁で人工知能は人間に勝てない?

Written by takahiko on 1月 23rd, 2016

囲碁は右脳を使う。

中学のとき姉相手に対戦していたのだが、私のほうが勝っていた。詰め碁になると負けた。ちょうどその時期面白い体験をした。
中学3年の時、右手首を骨折してギブスで固めたため試験はすべて左手で書いて受けることになった。結果、左手で書くと集中力が上がることが分かった。学校の成績も上がった。左手の文字も次第に読めるようきれいになってきてその後左右どちらでも書けるようになった。
その時もっと深くその効果を掘り下げてみたら面白かったのだが、治ったと同時に右手で書くことに戻った。

あれはいったい何だったんだろう?忘れていた感覚を思い出してみる。対象への一体感があり没入している感覚。左脳は言語や概念を使って外部から対象を捉えるとでも言えばいいだろうか。左手は右脳とつながっている。公差神経系だから左は右脳へ、右は左脳へというように。

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生活のリアリティと経済の乖離

Written by takahiko on 1月 19th, 2016

90年代の日本がバブル崩壊した後、アメリカの経済学者ポール・クルーグマンは、さぞかし日本は大変な状況で意気消沈した状況になっているだろうと思いきや、20代の若者はブランド買いしているし、悲壮感は無くまったく違ったという話がある。

この話は何を示しているか?

所謂、経済と人の生活の乖離について。
1929年から始まるウォール街の恐慌も、株をやっていた人がビルから飛び降りるシーンが放映されてしまって、壮絶で悲惨な状況が残りようになっているが、結構静かに読書ができて良かったよ、という話もある。
ニュースと生活は違い、ここにも乖離がある。
1930年代の大恐慌が悲惨なのは、そこから始まった戦争であり、そして死んでいった兵士の家族、友の悲しみである。

経済恐慌が起こったとしたら、1日2000円の生活を1000円に変えれば良い。1000円に変えても共に楽しめる夫婦や友人関係があればいい。孤立しペシミズムの嵐に飲まれることのほうが危険だろう。

日本人はポカポカしているという。これはある外国人写真家が語った日本人評なのだが、面白く、分かるところがある。日本語は型にはまらず自由だし、人間関係も固定しない。呼び方も、あなたは、あんたは、おまえなあ、○○ちゃん、もうあらゆる呼び方を持ち出して関係を創り出す天才的な能力がある。関係をより良くしようとする現れだ。
それは文化にも反映している。

日本の面白さはどこから来ているんだろうと考えるに、言葉とジェンダーなんだろうと思う。

愛がある関係は未来を創る。

日本の財政破綻説の検証 高橋洋一氏

Written by takahiko on 1月 19th, 2016

財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会(財政制度分科会)が2015年10月9日に公表した「我が国の財政に関する長期推計(改訂版)」では、2020年までに財政収支が改善できなかった場合、日本の国家財政は破綻に向かうと。
これは果たして本当だろうか?

よくある説として
日本の国債の長期金利上昇
金利上昇により国の借金が返せないことでハイパーインフレ
財政破綻
日本がIMFの管理下に。

この財政破綻説は本当だろうか?

1000兆を越える借金がグロス金額であるとすると
国内資産、海外への貸し付けなど相殺したネット金額をどう計算するか。

その詳細が高橋洋一氏によって語られていた。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156

2016年から荒れまくり2017年は嵐だろう

Written by takahiko on 1月 19th, 2016

近所にある餃子の満州でロシア人のお姉さんが働いていた。Where are you from?で分かった。
数週間後、男性のロシア人もやってきた。

ロシアは現在2008年のリーマン時よりも大変な経済状況。石油が100ドル/バレルで国家財政が成り立っていたところ30ドルを割ってしまった。サウジは70-80ドルで成り立っていたので、海外資産の切り崩し。ノルウェーしかり。GDPの4分の1が石油。リーマン時より悪いらしい。

石油はさることながら、銅とバルチック海運指数を見てみると。。。

景気の先行きを示す銅の落ち方がすさまじい。以下は10年チャート。リーマンを思わせる。
http://www.nasdaq.com/markets/copper.aspx?timeframe=10y

あとはバルチック海運指数がリーマンの664を下回る。1月13日、1985年の集計開始以来初めて400を割り込んだらしい。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO96151490V10C16A1000000/

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晩秋の高尾山から望む富士山

Written by takahiko on 11月 29th, 2015

こんなに美しく富士山が見えるのは 珍しいということでした。11月23日撮影。

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高尾山からの富士山

中国大連の最新情報

Written by takahiko on 11月 11th, 2015
大連から帰国した友人から現地の話を聞いた。
私:大連の経済状況は?
友人:不況は全く感じない。旺盛な購買意欲がある。車もベンツの300シリーズ、Cシリーズは富裕層の象徴とならず、500シリーズくらいが対象となっている。車がシンボルのため金を使う。
私:一ヶ月ほど前にIMFが元を準備通貨として認める予定だが、アメリカの多国籍企業が中国進出を加速しているというが本当?
友人:本当だ。間違いない。
私:政冷経熱が米中で起こっているのだろう。
政冷はAIIBから始まっている。中国発のバブル崩壊情報の拡散は、アメリカが情報コントロールしていると見ていいだろう。確かに中国は不良債権は多いが、共産党は金を持っている。
中国のハードランディングの可能性は低いと見るが、都市部と農村部の格差は?
友人:貧富の差は相当あると聞いている。

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気象変動から経済そして人間

Written by takahiko on 11月 9th, 2015
11/9に気象庁から海水のph酸性化が進んでいるというレポートが発表された。一般に海水はアルカリ性を示すが海水が大気中の二酸化炭素を吸収して酸性側に変化しているというレポートだった。
深度150mから800mで酸性化が進行している。亜熱帯ほど二酸化炭素濃度が多くなっている。
酸性化のみならず、海水の温度上昇もある。今年深海に生息するダイオウイカが青森の浜辺で見つかったというニュースが報道された。決して地球上の温暖化スピードが速くないのは深海が温度上昇を吸収しているという仮説がある。ダイオウイカが打ち上げられた原因もこの深海にまで及んでいく海水の温度上昇が原因と見ていいだろう。
このまま行けば今世紀中に海洋生物の40%が絶滅するという。

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人は未来しかコントロールできない

Written by takahiko on 10月 15th, 2015

8月末から受験生が週二回事務所で勉強している。女友達から息子がダレダレ状態なので、と相談を受けたのが始まりだった。じゃ、うちの事務所のデスクが空いているから勉強させるか、と申し出たところ親子揃って面談となった。

受験科目を取材する。

日本史で何が面白かったかと聞いてみると、良い先生が一人居たのだが一ヶ月で辞めてしまったという。その先生は面白かったらしい。しかしあらゆるところに言い訳が出てきた。話を聞いていると頭に蓋をされているような印象を受けた。親子関係にありがちなエディプスコンプレックスで、尚且つ母親から息子へのネガ表現が蓋になっていた。特に母親が息子を褒めていない。

「この子は人より二倍時間がかかるので、、、、」

ナントという禁句!

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ビジョナリーカンパニー4 そしてGoogle 徒然に

Written by takahiko on 10月 15th, 2015

本書ビジョナリーカンパニー4に20マイル行進というキーワードが出てくる。探検家のアムンゼンとスコットの違いを例に、計画とシミュレーションを綿密に行いアムンゼンが無事成功したのに対して、スコットの計画が何故失敗し全員死ぬことになったかから始まる。キャリアも年齢も変わらない二人にこの違いが出たのは何故か?アムンゼンは20マイル行進を行ったということだ。

10×(10倍の成長)型企業と呼ばれる成長型の企業は、決してリスクを冒さずしかしながらリスクを取るときは用意周到の実証主義的創造の上で行うという。20マイル行進は、狂信的なまでの規律を守りながらリスクを控え、それでいて建設的パラノイアに取り憑かれ、リスクを抑えた多数の銃撃テストとしてのマーケット参入を行いながら、実証できたマーケットに大砲を撃つがごとく参入し成長する共通の法則として紹介している。

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人間は125歳まで生きることができる

Written by takahiko on 10月 14th, 2015

8月末に義父が永眠した。 一人暮らしで最後に話したのが私だった。

入浴中にくも膜下出血で死後、二日後に発見されたのだった。まだ74歳だった。90歳は生きると思っていただけに残念だ。本人も100歳まで生きると言っていた。熱い風呂が好きだった。高齢者が熱い風呂に入ると危険なことがある。脱水から血管系の発作もある。

日記が残っていた。5日ほど前から自分が認知症ではないか、いや違う、と自分を鼓舞するように書いている。くも膜下の前兆だった。もし体に変調があったらSOSの電話をくれるとなっていたのだが、突然の事故だった。 誰でも死ぬときは畳の上で家族に看取られて老衰で死ぬのが理想だ。しかしながら今の世の中は、生まれるときは同じでも死ぬときは皆違う。死が同じだとすると人は皆老衰で安らかに永眠するとなる。

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一粒ブランドのご紹介

Written by takahiko on 10月 14th, 2015

女友達がアクセサリーブランドを作ってプレゼントしてくれたので、ご紹介。

何百という種類があり、絹で作ったアクセサリーです。バッグに付いている丸いアクセサリーです。

—– 女友達からのメッセージ —–

一粒は「日本のiroiroを日常に」をコンセプトに、絹の着物地の その色や艶のいろいろを遊べるアクセサリーブランドです。
継いでいきたい豊かな文化を 一粒に込めて

facebook.com/hitotsubuiroiro

一粒アクセサリーブランド

時に120〜130%の負荷をかける

Written by takahiko on 8月 11th, 2015

友人がへばっていた。人間関係だった。思い切りエネルギーを注いだ。全部忘れて新しく道を開くくらいの感じでエネルギーを注いだ。自分にもエネルギーがみなぎってきた。
筋肉は負荷をかけないと落ちてくるのと同様に、日頃120〜130%のパフォーマンスを出す習慣を身につけることでボトムアップするという田坂広志さんの「知性を磨く」を思い出す。田坂さんは3時間立ち続けてぶっ通しの講義をしたところ始めはきつかったが続けるうちに慣れてきたという。

悩みから抜け出るには気分一新リスタートに限る。すると新しい光景が見えてくる。

過去と現在に捕らわれていると、人間縮んでしまう。すがすがしい未来と広い空間を羽ばたくように人間は生まれている。

プロテイン、必須アミノ酸、消化酵素で激変!

Written by takahiko on 7月 31st, 2015

今週からプロテイン、必須アミノ酸、消化酵素を摂取している。毎日のポテンシャルがこんなに違うものかと驚いている。夫婦揃って飲み始めた。
一週間前に友人の女医さんからアドバイスをもらったのだった。

筋肉が落ちてくると気持ちも弱くなる。プロテインを摂って筋トレを始め必須アミノ酸9種類のうち8種類が含まれているAminoVitalをいっしょに飲む。消化酵素は吸収を良くさせるために飲んでいる。

午後になると眠気が襲ってきたのが、無くなった。朝からずっと仕事をしても大丈夫になった。これは凄い。よ〜し!今週は一気に筋トレもやろう!ということで、始めている。
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環境問題と適応型生存本能

Written by takahiko on 7月 31st, 2015

地球温暖化の原因は、その95%が人為的原因とされている。残り5%は火山の噴火や自然の変異で起こっているということらしい。しかしながら日本の戦後からの長期データによると、夏で35度以上の真夏日は逆に少なくなってきており、冬日で寒い日が少なくなり冬の温暖化が進んでいることが解ってきている。(気象予報会社のHALEXによる)

この数日確かに暑かった。人間のホメオスタシスに悪影響を及ぼすのが42度以上となるためこの温度を越えると体も壊れる。インド、パキスタンで50度を記録した猛暑で数千人が死亡したが、この気温で人間が生活することはできない。
一方、NYの大寒波はこの数年当たり前になっているが偏西風の蛇行が熱帯地域で海温上昇に伴い海水が蒸発することによって偏西風の流れが変わることでNYの大寒波に繋がっている。
マイナス50度を記録した超大寒波だ。
インドでは熱波、NYでは大寒波、地球上で極端な気候変動が起こっている。
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人工知能をめぐる悲観論と楽観論

Written by takahiko on 7月 14th, 2015

人口知能の進化が著しい。
同時に悲観論と楽観論が出ている。

悲観論は、人工知能が進化することで、労働が人工知能に取って代わられるという観点、また映画ターミネーターのスカイネットに象徴されるコンピュータが人間を支配するという社会構造への警告、そしてS・ホーキングによる「人類はゆっくりと進化してきたが、今の人工知能の進化は急激すぎる」という論点が主なものとなっている。

楽観論は、人工知能が現在第三段階にあり、Deep Learnigという進化の要となる学習プログラムは、決して人間を支配するものではない、という論点に見られる。Deep Learnigは、ある層の知識の総体があるとすると、更に抽象度の高い上の層を導き出すアルゴリズムで、人工知能第二段階までのインプットしなければアウトプットが成り立たない制約から解き放たれることで、飛躍的な進化を遂げている。第二段階までの人工知能は、インプットがあってアウトプットがあったのに対して、第三段階の人工知能は、下位の層から上位の層へ至る間に新しいレイヤーとなる層を組み入れ抽象度と制度を上げるためにノイズを利用している。つまり今まで猫を猫として判断するには膨大な猫情報を必要としそのインプットが必要だったが、わざとノイズ情報を入れることで、猫が猫である精度を上げることに成功している。楽観論は、人口知能のプログラミングが決して人間を支配するようなアルゴリズムにはなり得ないことを技術的な観点から述べている。また人工知能の機械学習を行う範囲がある限られた分野で収まることも楽観論の一つになっている。

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世界同時株安から

Written by takahiko on 7月 9th, 2015

中国の株価下落が凄まじい。日経も650円ほどの下落。一説によると習近平と江沢民との確執があり、江沢民側の勢力が株の売りを持ち込んだとする説があった。真偽は分からない。共産党幹部の売り逃げというところか。さもありなん。腐敗で海外に持ち出された金額が150兆円というから凄まじい。
4割の銘柄が売買停止となっている。中国バブルが吹っ飛ぶと2500兆円という日本のバブル崩壊の比ではない額。5%以上を保有する者の売りを半年禁じたということ。市場原理の中で底を見るまで行くことになる。中間層が育っていないので内需拡大政策も難しい。貧富の差はアメリカ以上となっており、高所得者8000万人と厳しい生活を強いられる国民の構成が実際のところ。
南シナ海の埋め立てを巡るアメリカに対しての強硬発言は、国内状況を外にそらせるためのもので、その逆となる日本との協調路線をめざす政治論文も発表されることを考えると、国内の混乱は相当激しくなっている。日本になだれ込む中国人が多くなり日本国内での混乱も予想される。

日経平均の日足を見ると、日経平均株価はあがっているのに、MACD(移動平均収束拡散法)が、ダイバージェンス(逆行現象)を示していた。

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ギリシャより中国の方が危ない

Written by takahiko on 7月 6th, 2015

本日7月6日、ギリシャのEU緊縮財政案の国民投票結果が反対で発表された。反対が6割。日経平均は430円の下落。ドル円は122.50円ほどに円高。ギリシャの国民投票に合わせたように上海株が三週間で約30%の下落。中国政府が急遽4.5兆円の下支えを行った。ギリシャ経済が世界に与える影響はそれほど大きくは無い。ドイツ国民が南のギリシャでバカンスを楽しんでいたのを羨んでEUに加盟することで金利が下がり消費意欲旺盛になり、収支が合わなくなったのが今回の限界だろう。
しかしECBによる欧州金融安定ファシリティーの資金流用もあるので、逃げ道は用意されている。

三年前ECBのドラギ総裁が、当時のユーロ危機の最終局面で、ユーロを守るためなら何でもする!と宣言したところからユーロの底打ちが確認され、同時にアベノミクスが乗っかったグレートローテーションの幕開けが世界の株高を支えてきた。

2年前、中国の大連に行った。その時で大学卒業者の3人に1人しか就職できないという状況。そして就業人口は2年前から緩やかに下降しだして現在に至っている。中国の投資リターンは7%。従って7%の成長を割ると対外的にマズイ。あの手この手で統計発表を作り上げる訳だが、現実的には作られた数字も多いという。内需の力強さが見られない分、中国政府のテコ入れが必要だった。こう考えてみるとAIIBは、この実体経済の悪さをリスクヘッジするために作った金融体制とも考えられる。
ソフトランディングできるかどうか。

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複雑性と人間の精神

Written by takahiko on 7月 5th, 2015

今起こっている複雑性は国家がコントロールできない、これが前提だろう。エネルギー、生態学、宗教、金融、経済、文化、政治 etc.すべてが密に絡み合い、1つ狂えば連鎖が波及する。予測ができないため状況に対応するしかなくなっているので、国家が化け物になりつつある。
N・チョムスキーの著作に「複雑化する世界と単純化する欲望」という著作があるが、単純化する欲望の主体を国家に当てはめてみれば分かる。

では、希望はどこにあるのだろうか?
先日、インナーフロンティアという言葉を知った。人間は言葉を使える。人間はこうありたいと考える人類共通の真・善・美を言葉にすることが出来る。そしてその未来を生きることが出来る唯一の生き物だ。
戦争の無い世界は、創造と協調そして人類の課題解決に向かうが、戦争と破壊がもたらす欲望は未来を暗黒に塗りつぶす。
国家には限界がある。この限界が国民をコントロールする独裁として成立する危うさが世界のいたるところで見られる。
残されたフロンティアの一つ、インナーフロンティアに希望がある。

複雑性が進めば進むほど専門だけでは解決がつかなくなる。専門はひとつの分野に対しての知識ベースから計算することなので、各分野の状況が密接に絡み合った複合的な空間ではそれぞれの要素が影響を及ぼし合うため、1つの専門での解決は難しい。
そういう意味では、専門は専門として持ちながら、せめて2つ以上の専門を持つこと、そして人類の未来を豊かに創造できる智恵と意志が益々必要となっており、この2つ以上の専門を統合できるのは人間の精神を通してしか出来ない。

宇宙の中で地球が生まれる確率は、10の15乗分の1

Written by takahiko on 7月 4th, 2015

地球がもし金星に少しでも近ければ太陽のやけ尽くすような熱を帯びた惑星になっているし、火星に近ければ乾燥した惑星になっている。非常に狭いバンドで太陽の周りを回っているのだが、このバンド幅を10分の1とすると、現在の地球の状態が存在するには、その他確率要素を加味すると10の15乗分の1という確率でしか存在し得ないらしい。

銀河系は約1000億個の星で構成されるため、同じような銀河系が1万個ある中で、一つ生まれるかどうかの確率になる。宇宙のローカルでこの上なく恵まれた惑星の上で戦争と喧嘩にあけくれる人類は、宇宙の中でどう映っているのだろうか?自分たちの作った神で戦い、自分たちの作った金で豊かさを計り、自分たちの自分たちのと自分ばかりの事を考えている生き物は、大きな大きな全体の中で迷惑この上ない生き物として存在しているのだろう。人類が滅亡しても地球は残っている。

生物の多様性は、或る生物が多くなりすぎることも少なくなりすぎることも無く、この星で適応していく最適な環境とバランスを維持していた。江戸時代まで絶滅した生物は無かったらしい。

イギリスの産業革命時代に、森が煤煙にまみれ黒く変色していった。森で生存していた蛾は、白色だったが捕食から逃れるため黒色に変化したことが記録されている。突然変異が起こった。
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奈良 吉野で自然と一体

Written by takahiko on 6月 27th, 2015

11637933_1604341486511576_393208644_n奈良の吉野に行った。友人宅へ。木の緑が深い。森の中でアンドロメダ・エチオピアコーヒーをいただく。なんと火をおこして土瓶でコーヒーを沸騰させるという初体験。


DSC_0437竹林が風に揺れ緑に心身洗われる。この場所で竹取物語が生まれたという。



日本でも温暖な気候の紀伊半島に役の小角にまつわる神話が残り、後醍醐天皇の史跡がある。

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生物の多様性について

Written by takahiko on 6月 20th, 2015

典型的な生物の多様性を考える上での例。

ライオンはシマウマを食べる。シマウマは草を食べる。
しかしライオンが絶滅すると、シマウマが増加し、草を食べ尽くす。やがて草を食べ尽くしたシマウマは、食べ物が無くなって絶滅に至る。

生物の多様性は、底辺に行けば行く程、小さく数の多い生物が存在しているが、その生物を食べて生きている動物は、より数が少ない。
数の上で、 ライオン < シマウマ < 草 というようにピラミッド構成が成立しているのが生物の多様性になる。

しかしながら、このピラミッドで現在頂点に立っているのが人間で、現在75億人、2050年には90億人に上る。

このアンバランスさが、生物の多様性をみるみるうちに破壊していっている。その結果何が起こるか?

イギリスの産業革命時代に、工場からから出る煤煙が森林を真っ黒にし、それまで生息していた白い蛾に突然変異が起こった。白い蛾は、鳥に捕食されないため色が白かったのだが、真っ黒な森林に適応するため体色を黒に変異させた。生物は環境適応するために突然変異する。

生物学では、強い生物が生き残るのではなく、環境適応した生物が生き残る。そして環境適応するためには、一人ではなく二人、三人で適応したほうが良く適応できる。このあたりは生物学の吉村仁さんが書かれているのだが、企業がマーケットの中で生き延びるためにも同じ事が言える。

2016.06.19 生物の多様性が環境を作るとするガイア理論も参考に

恋愛と科学のディスクールは同じである。江戸時代から読み解くと。

Written by takahiko on 6月 9th, 2015

江戸時代の町人文化を調べる機会があって分かったこと。

江戸時代の後期まで男女の人口比率は、男2対女1だった。これは江戸になだれ込んでくる労働力が男中心であったことに依る。町人6割、武士4割が比率。

当然、結婚できない男が出てくる。吉原、深川という遊郭が生まれたのは必然で、大きな店でも遊びに行くのは当たり前。吉原は銀座のバーのような位置づけで現在の吉原とは違う。
この人口比率から男たちは女性にモテようと、あの手この手でアプローチを試みることになる。
だじゃれでウケを狙ったり歌を詠めるのはもちろんのこと、モテる要素が必要となった。成功して長屋に嫁いでもらった暁には大切にされ、子守から家事まで男がまかなうことが多かった。
江戸の家賃は安い。町人が2−3日働けば家賃が稼げる。物価も安い。しかしながら火事が多い。火事が起こっても持ち物は布団と着物くらいだからすぐに逃げ出せて、つぎの長屋では数ヶ月家賃無料というケースも多かったらしい。
火事で仕事が多くなるため、逆に好まれていたというのが本当のところ。

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ドキュメントスキャナーSV600は指サックが良い

Written by takahiko on 6月 7th, 2015

母の資料整理でドキュメントスキャナーのSV600を購入。
これが非常にスグレモノで、ノートを断裁せずにPDFにできる。

枚数が多いときは、ページが多いと指が疲れてくるので、指サック(100円ショップで売っている)をはめて
ページ自動めくり機能を使うと便利。

別途購入したガラス板は、重すぎて使わないようになってしまった。

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