資源エネルギー

...now browsing by category

 

17日は阪神大震災から満17年目 防災直後の現場でネットを考えてみる

水曜日, 1月 18th, 2012

1995年このあたりから地球の地殻変動期が始まったとされている。
阪神~中越~東北と続き、日本が立ち直れるかどうか三度目の正直。
東北ではまだ行方不明の方が3000人を越えている。
山折哲雄さんが、TVでおっしゃっていたことが心に残る。
ガレキと化した沿岸部に立ちつくし、魂の還る場所がない、と。

黙祷

震災直後の1週間から2週間、電気も通らない、ネットも携帯もダメ、同じ状況が、もし、東京で起こったら、と誰もが考えるようになった。
先日考えたこと。
電力線搬送(PLC)はスマートグリッドの本命だが、昨年9月総務省は家庭内に限っていたPLCの規制を外す方向性を出した。
P2P&太陽光発電は、震災直後で有効な手段となるだろう。
避難所は主に学校が多く、太陽光発電の補助金で設置された多くの自家発電が可能となっている。補助金の額たるや1兆1千億出たのだから。
避難所で使うノートPCの充電問題はクリアできるとして、ネットが接続できない場合、P2P接続がある。ノートPCは、PCL接続をする場合に、ACアダプターがネックになっていたが、これも、panasonicからACアダプターを使ってPLC接続できるユニットが発売されている。
そして蓄電の技術も進んでいる。
ネットが使えなくなっても、電力ケーブルが断線していない限り(日本の系統制御力は非常に高い)、P2Pを使うことで、非常時のやりとりは可能になる。避難所、消防署、病院、IPV6を振られたPCをセキュリティ保護してつなぐことに可能性を見た。

そして、知り合いから、東北で最後はEXCELだったと聞く。地域での防災がより重要になる。

このシミュレーションは練ってみようと思う。

太陽電池の発電効率42.1%シャープが開発

木曜日, 9月 9th, 2010

シャープが変換効率42.1%の世界記録を達成。

日経WEBサイトより。

嬉しい!

こういう記事は元気が出る。

そして、日本の世界競争力が6位に上昇。

モノづくりが評価された結果。

モノづくりがうまい国民の代表が、日本人とイタリア人らしい。奥山清行さんの本で知った。

日本人は折鶴を当たり前にようにして作るけれど、外国では手先の器用さに驚嘆されるらしい。

ドイツ人は不器用だけれど、モノ作りの不器用さを克服する道具を作り出す才に長けているらしい。そういえば、ハサミやナイフなどドイツ製品が有名だ。
なるほどなあ。

太陽光発電、その後

月曜日, 1月 25th, 2010

今日、お友達から、その後、第二種電気工事士の実技試験はどうだったの?と聞かれたので
結果をお知らせします。
私は、合格しました。全く違う分野にチャレンジしてみたので、面白かった。
でもスタッフが落ちました^^; 

スタッフが実技試験で時計を忘れ、40分の時間を読み間違え、予定時間内に終わらなかったという顛末。

ゴビ砂漠に太陽光発電を!という意気込みでやっていました。取り組みは思案中。

さて、スマートグリッドについて。今や、スマグリと略されるほどになった。
1)送電量のマネージメントができるため、夏場のピークコントロールなど可能。
2)検針員が必要なくなる。使用電気料がリアルタイムで分る。
3)スマートメーターの利用で、現在どんな機器がどれくらい電気を使用しているか分る。
という改革技術だが
グリーンエコノミーという言葉で知られるように、資本主義が次のステージにいけるための切り札として進んでいる。

TCPIPがプロトコルになるだろうが、ipv6が使われるのかな。なぜなら2011年に現在のipv4の数割り当てが済んでしまうから。
白物家電がどう絡むかだが、最終的には、スマートメーターを通して無線LANでつながるが、更にその先は、ネットワークで外につながるかどうか。このあたりの標準化をアメリカは必死になってやっていて、売りつけてロイヤリティを奪取するという戦略だとしたら、日本はガラパゴスでもいいじゃないか、という議論もあるが、日本のエネルギー事情が自国のみで可能か、ネットワークの世界で供給を受けるかによる。可能性としては、この標準化は進むと思う。

さて、日本の太陽光発電は、昨年7月(自民党政権時代の終わり)に電力買い取り制度が決まったものの、余剰電力のみという制限を官僚がつけた(総選挙前に現在の電力会社の利益を守るため)。8月の総選挙で圧勝した民主党の副代表管氏から、余剰電力のみという制限、太陽光のみという制限、事業用などについて、今年度中に見直しをするという内容が発表された。

経団連は重厚長大産業がメインとなっているため、電力会社を守るという方向性が強い。(つまり代替エネルギーが普及すると電力会社が圧迫される)環境省と経済産業省との攻防もある。

そんな日本のエネルギー事情は、なんと2020年くらいまで石炭の輸入による供給が、どんどん上がり、CO2出しまくりという考えられない状況で、これは、安価な石炭で乗り切ろうとした結果。そして排出権を買い取ればいいじゃないかという、これも自民党政権が決めたこと。アホか。自民党は早く河野太郎を総裁にして立ち上がってきなさい。

鳩山政権の25%削減は、阪神大震災以降、日本が世界の注目を集めた画期的なマニフェストだけれど、現実はこれから。

鳩山政権で余剰電力のみの買い取り制限を撤廃したとき、空き地で大々的に太陽光発電を立ち上げ、電力を売るようなベンチャー事業が成り立つ。ここに電力ロスを解決する超伝導ケーブルが廉価になると、(青森~東京間の電力送電で通常5%のロスがある)、東京と地域の相互補完的な関係が進む。さらに、日本と中国、モンゴルなどが超伝導ケーブルでつながると、砂漠から送電された電力を日本でも買うことができる。
しかし、アメリカの企業が先に手を打ったようだ。日本はモタモタしている。

ジョン・フリードマンの「100年予測」という本で知ったのだが、2050年くらいには、宇宙で太陽光発電を行うことで(多分、人工衛星が飛んでいる距離より上)地球上の数百倍(だったかな)の電力を発電し、地球に送電するという技術が開発中ということだった。
まだまだ先のこと。

CO2の削減課題は全世界共通の認識だが、一部で、地球温暖化問題に関する重要なデータが実は意図的に作られているという発表もある。

うさん臭くなってきた、「グリーン・ニューディール祭り」の根拠 参照

スマートグリッドの各家庭端末として開発が進められているスマートメーターについて。

金曜日, 7月 10th, 2009

スマートグリッドの各家庭端末として開発が進められているスマートメーターについて。
家庭内の白物電気機器を無線LANで結ぶわけだが、そのネットワークのコントロールとエネルギーマネージメントの中枢を担う機器として開発されている。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/WORD/20081110/161031/

アメリカでは、オバマグリーンニューディール政策の一環として、GE、IBMなどが参加してきている。
ネットワークでは、Googleも。
http://www.google.org/powermeter/
でベータ版が開発されている。

さて、白物家電とのネットワーク&マネージメントになると、ネットワーク家電が、浮上する。外出先から、テレビの予約をしたり(今では簡単にできるが)、冷蔵庫の中身をコントロールしたり、外出先から風呂を沸かしたり、など、資本主義が次のステージで商品を供給するためには、欠かせないパラダイムシフトのはず。
そこにもスマートグリッドは、つながってくる。

車も関係してくる。電気自動車で充電する場合、駐車場でスマートグリッドのネットワークシステムを使って充電することになる。

もちろん、現在のネットワーク技術上での課題もある。ipv4でipアドレスが枯渇している問題、ipv6への転換がまだスムーズにいっていないため、機器に割り振るipの絶対的個数を解決することが必要だったはず。
DNS、ネームサーバレベルでの対応も必要になる場合があるだろう。

クライアントサーバシステムは、サーバのキャパシティと負荷に依存するため、ユビキタスネットワークの考え方もあるのだろうか、などなど、来るべきステージを想い描いていた。

サハラソーラーブリーダー(SSB)計画

金曜日, 7月 3rd, 2009

サハラソーラーブリーダー(SSB)計画という名前がついている。

サハラ砂漠の4%で太陽光発電を行い、超伝導ケーブルで電送する計画だ。

今日知った。

日本学術会議の主導で展開されている。

イメージで言うと、サハラ砂漠で太陽光パネル(現在よく知られているパネル形式)か、太陽熱発電(パラボラのような集光システムで蒸気を作り、タービンを回し発電。現在、こちらのほうがコストが安い。)で創り上げた電力を、超伝導ケーブルによって(直流電流は伝送ロスがゼロ)送電するシステム。超伝導ケーブルは住友電工が先行している。
やっぱりこの線で進んでいることを確認。

スマートグリッドにも通じる。全世界中の電力網がインターネットのように結ばれるイメージ。ただし、超伝導ケーブルを使って。そして実際に、ネットにつながってくる。

ゴビ砂漠のほうが、アジア内で早いと思うのだが、何か考えがあるのだろう。(ゴビは、掘れば井戸が出るし、砂利も多いと聞く。アジア圏である中国とモンゴルとの関係も、これからの展望に入るだろう。)

電力会社の抵抗が考えられるが、歴史に逆行していると大変なことになる。日本はすでに乗り遅れている。政策の無さで。自民党内、そして保守派官僚を含めて、電力利権に結びついた利権構造があるため、政治も関係している。

http://netplus.nikkei.co.jp/ssbiz/

http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/~hfujioka/ssb/

ドルの暴落と商品先物の高騰(原油など)が、インフレーションを前提に予想される。このままいけば、日本は先進諸国の中でも、巻き返しを図ることが難しいくらいに追い込まれる。そして大地震が起こったら、立ち直れないくらいのダメージが生じる。

すべてが待った無しの状況になっていることが分かる。

スマートグリッドについて

火曜日, 6月 30th, 2009

飯田哲也さんの共著で書かれているので、ご紹介。
やはり、ここまで来るか、という認識。そしてこの分野にGoogleが乗り出してくることを知る。う~ん、Googleの一人勝ちだけは避けたいなあ。
ネットとの連結は、昔、アメリカのエンロンが展開したビジネスモデルに近い。エンロンはご存知の通り、不正会計で破綻。

「日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す」より紹介。
グーグルの考えるスマートグリッドとは、「四つのオープンシステム」の統合です。インターネット、(物理的な)電力ネットワーク、太陽光発電やパーティーなどの分散型エネルギー技術、そしてオープンな電力市場の四つです。これら四つのオープンシステムを統合することによって、自然エネルギーの普及や電気自動車の利用、自由な電力取引がインターネットを通して結ばれる新しいイノベーション領域が生まれるのです。
中略
例えば電気自動車では次のような想像ができます。スマートグリッドの一つの完成系としては、電気自動車を駐車場に止めて充電器につなぐことで電気自動車の充電をすると同時に、送電ネットワークとつながることで電力システム全体の出力調整の役割も担うことになります。

いまや、Googleは、社員一人当たりの生み出す利益が、HONDAの社員16人分に匹敵することで知られる。個人的に私は大のHONDAファンで、乗っている車もバイクもHONDA製品。宗一郎さんと藤沢さんの話には、いつも感動していた。実際に、HONDAとお仕事をする機会があったとき、皆さんの礼儀正しさ、始めての方にもきちんと話を聞く姿勢に、つくづく感心した。HONDAがつぶれかけた時に、電通と博報堂は逃げたが、協同広告ともう一社がHONDAの広告を支え、HONDAが持ち直したときからもずっと関係が続いたことはよく知られている。義理堅い。人間を知っている。そんなHONDAの16倍の利益をはじいているのか、と改めて思う。

原丈人さんの提唱するピアツーピアの世界で、このスマートグリッドの世界がなんとかならないものかとも思う。また携帯の世界ならどうだろう。ご存知の通り、ITの分野で日本が巻き返すことは非常に難しい。

世界に誇れる日本、世界から必要とされる日本でないと、日本の先が無い。。。。実感。

5月初旬、太陽光発電の業務って、どうなっているの?と調べ、どうも資格がいると分かったのが、つい最近。じゃ、受けるか、で、スタッフと一緒に、2週間ほど勉強。第二種電気工事士の筆記試験は合格した。翌日にwebで答案発表があり、ダメかなと思っていたけれど、結果とあわせると、合格水準からプラス20点で受かっていた。
私の仕事はまったく違うので、オームの法則から始め、定格電流、三相交流、法規など、一気にやった。7月25日に実技試験がある。面白かった。
こういう試験勉強をやる人にアドバイスだけれど、今回、大脳生理学で海馬への記憶を考えた。覚えた事項は翌日に6割を忘れるため、何度か繰り返し反復することで、記憶脳の海馬に定着すること。そして単に覚えるのではなく、図形化して覚えると忘れないという方法を取った。本もたくさん出ている。そして歩きながら声に出して復唱すると効果がある。変なおじさんではないか^^;

今年の初春から、18歳の男の子の受験というか人生相談を無償でやっており(今度25歳も来る)、何故か週に一度、うちの事務所が寺子屋化しているのだけれど、この勉強方法は伝授している。

あまり自分の日常は書かなかったのだけれど、リアリティが無いのも考えもんだと思い、仕事以外で少し書きました。
早く梅雨あけないかなあ。

代替エネルギー政策と乗り遅れた日本の現状

日曜日, 6月 28th, 2009

フィードインタリフが年内のスタート予定となったが、太陽光発電を始めとする利用再生エネルギーの世界的な状況と日本の現状を深く知るため、以前から気にしていた飯田哲也さんのビデオインタビューを見た。
www.videonews.comでのインタビュー。神保哲生さん、宮台真司さんがゲストを迎え、月525円で有料配信がされ、広告主に依存しないため、偏向がなく見ごたえがある内容となっている。525円/月は本当に安い。

少し脇にそれるが、このサイトを知ったのは、宮台真司さんの「14歳からの社会学」を読んだことに始まる。文章は簡単だけれど、内容が深い。
私は、始め、複雑性と自己組織化理論を念頭に置きながら読んでいた。ベースに熱力学の第二法則で。社会の複雑性が増大する=エントロピーが増大する、局所で生じるゆらぎから生まれる秩序=自己組織化を本文にある「内在性の光」と始めは理解。最後にイギリスの小説家J・G・バラードが紹介されていたので、エントロピーをモチーフに書き続けているバラードが登場するのは納得したのだが、いまいち、自己組織化では捉えきれないものを感じていた。
なので、続けて「援交から天皇へ」、「限界の思考」、「日本の難点」を読む。
要するに私の勉強不足で、第二世代の自己組織化までは、理解していたが、第三世代システムのオートポイエーシスが抜けていた。
昔、イリヤ・プリゴジーヌから受けた衝撃は心地よく、複雑系(この言葉の使い方も問題だと思うが)のその後については、情報ネットワーク系のスモールワールド(たとえば、就職が決まるときは、ふと気になって人に言っておいた遠い関係で決まる確率が8割にのぼるのは何故か)あたりに興味をもって探求していた以外は、各分野での専門が始まったとして止まっていた。
併せて、河本英夫氏の「オートポイエーシス 第三世代システム」、「オートポイエーシスの拡張」、そしてニコラス・ルーマンの「自己言及について」を読み、マトゥラーナとヴァレラの「オートポイエーシス」を今読んでいる。この2週間ほどの読書遍歴だった。カップリングと相即、つまりオートポイエーシスが認知を窓口として、関係性のネットワークがどう展開されるのかに次の興味がいっている。

宮台さんについては、今の10代を始めとする若い世代に対しての愛を感じた。世の中に対する危機感(世界の中での日本)を持って一歩踏み出している。

さて、前置きが長くなったが、www.videonews.comでのインタビューに戻る。

飯田哲也さんのインタビュー。
経済産業省と環境省のせめぎあい、経団連で何故進まないか、など電力の自由化と代替エネルギーの政策について、行政と官僚制の制度疲労、電力会社の中央集権的利権を構図として紹介されている。
京都議定書から始まったCO2削減数値目標が現在の政権の中で、どう変遷しているか、政府の場当たり的な政策の無さが紹介されている。
オバマ政権でのグリーンニューディール政策がワックス・マーキー法とともに一気に進んでいる現実。来るべきスマートグリッド・システム(双方向での電力供給分配システム)の紹介、などなど。

詳しくは、http://www.videonews.comをご覧いただきたい。

いずれにせよ、日本と違い、中央集権に対しての分散システムが機能しようとしている。日本と逆だ。オバマ政権はこの素案を1ヶ月半でまとめ、政策に移そうとしている。
各省庁の既得権益を守るせめぎあいを知らなかっただけに、日本は何をやっているんだ、という気になる。

太陽熱発電という方式もここで始めて知る。パラボラアンテナのような集光システムを使って蒸気タービンを回し、発電するシステムで、コストが非常に安いこと、砂漠に設置することも実用化されることを知る。

先日まで、ゴビ砂漠に太陽光発電パネルを設置することで日本は生き延びることができるのでは、と思っていたが(東京工業大学の黒川浩助先生などの発案で連携システムを提案されている)、別のシステムがあることを知った。蓄電池の課題はあるのかもしれない。蓄電池を使わない方法として、私見では、超伝導ケーブルを使う方式があると思っていた。超伝導ケーブルは、直流で流すと電力損失がほぼゼロなのである。ケーブル自体が熱を持つため、20kmを単位として冷却する必要がある。ゴビ砂漠から日本海を通じて、このケーブルで電力を引くことができるが、中国は日本以上に電力が必要で砂漠の半分を占めるモンゴルとの関係もある。ゴビ砂漠はサハラと違い、砂利もあれば、井戸も出る。現地で仕事を創るシステム(共存共栄のかたち)で、可能性があるのだが、砂漠では、太陽熱発電のほうが向いているという意見だった。オバマ政権では、2030年までに超伝導ケーブルを全米に施設するプランがある。アメリカ寄り一辺倒の自民党には、中国、モンゴルとの新しい外交を展開できる可能性は低いと推測する。

ドルの崩壊と商品の高騰が、金融マーケットで危惧されて久しい。そしてインフレーション。アメリカを始めとして、ヨーロッパ、日本でも国債を刷り続けている。通貨不安から長期金利は上がり、原油などの商品は高値で止まっている。
外国為替で、ユーロドルは上値1.43をつけた後、下げに転じているが、遅くとも今年の12月末には再度、上げに転じるだろう。原油と連動している豪ドル/米ドルは高止まりしている。1995年に付けた安値79.50を下回るエリオット波動の最終段階が来年から始まる可能性もある。
現在、オイルは、1バレルあたり約70ドルを切ったあたり。

いずれ通貨バスケット制度でSDRが発行される可能性が高いが(アメリカが批准した段階で発行される賛成率に達している)、日本は資源が無いため、現在、既に存亡の危機にある。

エネルギー政策は政治が絡んでいる。

中央集権的行政と既得権益を守る官僚主義を刷新しない限り、日本の未来は無い。若い世代に全部ツケがいってしまう。
今、ビジネスも政治もトータルに考えないと、先が見えない状況だ。
崩壊するものは崩壊し、生まれるものは生まれるが、崩壊の前に芽が出ていない限り、次が無い。

飯田哲也さんは、共著で「日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す」を出版されている。
オンラインBK1
Amazon

Made in Japanについて

火曜日, 3月 17th, 2009

原油の価格が、じわりじわりと上がってきている。
ガソリンのリッター価格が110円ほどまで上がってきている。
昨日面白い記事を読んだ。
A4サイズの特製フィルムで太陽光発電をしようというのだ。そんな商品が2010年にでてくるらしい。
携帯電話の充電は2時間ほどでできるらしい。
以前も書いたのだが、代替エネルギーは昔のITと同じで、多様化し進化してくる。
窓ガラスに液体を塗って太陽光発電を行うという技術も開発されているし、10年も経てば身の回りで様々な応用がなされているだろう。

HONDAのハイブリッドカーが売れている。予定の3倍ほど売れている。200万を切った値ごろ感もさることながら、ハイブリッドカーのパフォーマンスを楽しむことができるだろう。
昨年の太陽光発電の展示会では、HONDAが太陽光発電を利用して水素を発生させる燃料システムを紹介していた。

Made in Japanの秘密は、何度も何度も改良を重ねる点にある。先日読んだ本で、ファックスマシンが1年の間で3000回も改良を積み重ねるらしい。その結果、別物にできあがるというのが、made in Japan。
そして何よりも消費者が商品にうるさい。うるさいからこそ、メーカーは対応するわけで、改善に改善を重ねて新しい商品ができあがる。
商品は、日本で通用したら世界で通用すると言われるゆえんだ。

代替エネルギーの製品分野は日本が非常に強い分野だった。しかし3年前にフィードインタリフを制度として取り入れたドイツに抜かれ、一昨年スペインにも抜かれた。これからだ。
環境についてもそうだ。たとえば水。日本の技術を必要としている国は山のようにある。

家庭や企業の太陽光発電、電力購入価格2倍に。2010年フィードインタリフ制度の導入。

火曜日, 2月 24th, 2009

日本でもついに、フィードインタリフ制度が導入されることになった。2010年の実施予定。

日経のWEBサイトより。
「家庭や企業の太陽光発電、電力購入価格2倍に 経産省が新制度 」
購入価格は2倍で調整される予定。

以下、日経のWEBサイトより転載。

家庭や企業の太陽光発電、電力購入価格2倍に 経産省が新制度
 二階俊博経済産業相は24日の閣議後の記者会見で、太陽光発電の普及を促すための新制度を導入すると発表した。家庭や企業が太陽光で発電した電力を、電力会社が約10年の間、当初は従来の2倍程度の1キロワット時あたり50円弱で買い取る仕組み。今後、具体的な制度設計に向け、関係業界などと調整を進める。電力やガス、石油各社に非化石燃料の導入を義務付ける新法に盛り込み、今国会に提出する方針だ。2010年にも実施する。

 二階経産相は同日朝、経産省内で森詳介電気事業連合会会長(関西電力社長)と会談し、新制度の導入方針を伝えた。森会長は「協力したい」と語ったという。

 新制度は家庭など電力利用者が太陽光でつくった電力について、自宅などで消費する以外の余剰分を電力会社に買い取ってもらう内容。既に発電装置を設置している利用者と制度開始から3―5年に設置する利用者が対象。買い取り価格は太陽光発電の普及に合わせて、年度ごとに下がる。 (2009年2/24 13:04)

日本でもフィードインタリフ制度が進む可能性が

水曜日, 2月 18th, 2009

日本でもフィードインタリフ制度が進む可能性がある。

電力を利用料金の数倍で売ることができれば、もちろん太陽光発電が爆発的に増加する可能性がある。

日経のWEBサイトより。2009年2月17日付。

(2/17)太陽光の電力、買取制度導入を 斉藤環境相

 斉藤鉄夫環境相は17日の閣議後の記者会見で、家庭などが太陽光で発電した電力を電力会社が長期間、一定価格で買い取る固定価格買い取り制度について「(温暖化対策にとって)有力な選択肢だ。ぜひ実現したい」と述べ、導入に向けて政府内で積極的に働きかけていく考えを示した。

 同制度は太陽光パネルの家庭への普及を後押しするのが狙い。ドイツをはじめ欧州で採用が進んでいる。